本日はルームクリーニングについてご説明いたします。
①エンジンルーム
エンジンルームはまずエンジンルームクリーナーを使用して水圧で汚れを洗浄します。頑固な油汚れ等は別途クリーナーで洗浄します。
洗浄が終了したら余分な水滴をエアブローで飛ばします。
水滴を拭き上げつつ、水性の艶出し剤を使用し拭き上げて終了です。
続いて車内にまいります。
②シート、トリム、フロアをエアブロー
これは隙間に入り込んだゴミを飛ばすのと、布素材の奥に入り込んでいる砂埃等
を浮き上がらせるためで「布団たたき」と同じ意味合いです。エアブローにはトルネードエアガン(空気を螺旋状に放出する)を使用します。
モケットシート等、パッと見た感じは汚れていなくても、エアブローすることで
驚くほどの砂埃が出るものもあります。この作業を怠ると、クリーナーで拭き上
げた後、表面が乾く際に砂埃が浮き出てしまいます。
③拭き上げ
天井からフロア(上から下)方向に、車内用のクリーナーを使用し拭き上げて行きます。エアコンの吹出し口やウインドウスイッチ等、細かい箇所はへらを使用して拭き上げます。レザーステアリングやシフトノブは皮脂汚れが付いているので念入りに、基本的に手の入るところは全て拭き上げまず。
④掃除機でゴミを除去
文字通り掃除機でゴミを吸う作業です。ペットの毛など、シートやフロアの繊維
に絡んでいるものは、闇雲に吸うだけでは取れませんが、取る方法はあります。
⑤フロアマット
フロアマットはエアブローの後、クリーナーで拭き上げます。土足が直接触れるものですので、普通にエアブローしてもキリがない程砂埃が出るものがあります
が、様々な方法でエアブローすることで対応していきます。
⑤仕上げ
内窓をガラス用クリーナ-で拭き上げ、仕上げにウェザーストリップにエンジン
ルーム同様、水性の艶出し剤を塗布します。
ルームクリーニング前
ルームクリーニング後
ルームクリーニング前
ルームクリーニング後
ルームクリーニング前
ルームクリーニング後